12/3にDuolingo Enlgish Testという英語力測定のための試験を受験したのでそのことについて書きたい。
Duolingo English Testは海外留学生のために大学が入学要件として定めている英語レベルを測定するための試験の一つだ。TOEFLやIELTSが有名だが、私がカナダ留学で入学を希望している大学がDuolingo Enlgish Testを英語の試験として認めていたのでこの試験を受けてみた。
このブログは受験後当日中に執筆しているのでテスト結果は出ていないが、テストそのものはとても満足のいくものだった。
まず第1に試験そのものが楽しい。
私が思うにこれがこの試験の一番のメリットである。
英語の試験と言えばTOEICや英検などは私の記憶では苦痛だった。長い試験時間なのに足りない試験時間。
圧倒的な問題数。少しでも回答に詰まればすぐに飛ばして次に行く厳しさ。泣きそうだ。
それに引き換えDuolingoの試験は1つひとつに制限時間がついているので、それぞれの問題を制限時間内に回答する努力をもちろんしなければならないが、「あと15分で大問2個!」的な時間配分を考慮する必要がないのだ。
あとは問題の難易度が変わることだ。あらかじめ問題が決まっている紙の試験と違って難易度が変わるので飽きが来ない。
そう、集中力が持続するのだ。そういう意味で受けやすい試験だと言える。
第2のお気に入りポイントは自宅で受験が可能なことだ。技試験会場に行く必要がないので時間の節約になるし、使い慣れたPCとマウス、キーボードで受験ができることもリラックスできる要因となった。
私は緊張しやすいので、自宅で受験できるのは本当にありがたいことだ。英語力判定の試験はいくつもあるが、英語力とは別に試験力とでも言うべき力も必要なように思う。
しかし、Duolingoは自宅でリラックスして受験できるので試験慣れをしている必要もなく、本来の実力を出しやすい試験であると言えると思う。
第3のお気に入りポイントはお金と時間が節約できることだ。
自宅受験なので時間が節約できるのは上記で述べたとおりだが、試験結果が届くのも48時間以内という素早さだ。
受験料も2022年12月時点で49ドルと安価だ。
安いことのメリットは手元から出るお金が少なくて済むことではない。
気軽にもう一回受けれることだ。今回うまくいかなければ来月また受ければいいのだ。これが一回200ドルを超える試験なら気軽に何度も受けるとはいくまい。
そして、気軽にもう一回受けられるということは一回一回に余計な緊張をしなくて済むということだ。
試験会場に行って、200ドル以上払った試験に乾坤一擲、これにかける!と受験する試験よりリラックスして本来の実力が出しやすいのは言うまでもあるまい。
というわけで、留学を検討している人は、TOEFL、IELTSという先入観を取り除き、Duolingo English Testが希望の大学、学部で要件に入っていないか確認してみる価値はあるだろう。