前々回の記事で触れた非常に好感度の高かったコンサル会社から2回目の返事が返ってこない。何かこちらに不備があったのだろうか。
不安に思っているとTwitterでフォローしていた方からDMを頂いた。その方が、ご自身が以前にお世話になった移民コンサルトさんをご紹介して下さったのだ。
特にメリットも無いのにわざわざ自分の時間を割いて紹介してくれたのだ。
何とありがたいことか。
早速、紹介して頂いた移民コンサルトさんに連絡を取ってみた。するとすぐに返事が返ってきた。やはり経験に基づく紹介というのは信頼できるものだ。4社目のコンサルタント会社から返事が返ってこない中と言うこともあって、メールが早く帰ってくると言うだけで好感度◎だ。
いつものように有料コンサルテーションに進む前に料金システムについてメールで質問してみた。
翌日、会社で昼休みにスマホでメールをチェックすると料金体系に関する質問は華麗にスルーされて契約書添付されたメールが来ていた。そのメールには有料コンサル時にクレジットカードの情報を聞くと書いてある。やはり料金システムが分かるのは契約を結んでからなのか・・・
「やむを得まい。4社目から返事は返ってこないしここにするか」と思い、会社ではそのメールには返事をしなかった。
家に帰ってパソコンを開いてみると、なんと感触の良かった4社目のコンサルタント会社からメールが来ていた。そして、前回同様とても丁寧に私の状況に特化していない「一般的な情報」を提供してくれていた。
移民に関する個別の事情に応じた相談はカナダ政府の公認コンサルタントしかできないことになっている。業務独占資格なのだ。そこで有料コンサル以前のメールのやりとりではごく初歩的な「一般的な情報」のみを提供する。これが多くのコンサル会社が「無料相談」として実施しているもので、有料コンサルに続く、事実上の入口となっている。
その入口に立つ前に料金システムを理解したいというのがそもそもの私のスタンスだ。
そして4社目のコンサル会社は唯一、明確に有料コンサル前に料金システムをきちんと説明してくれた会社なのである。
そして、今回のメールには「一般的な情報」としてとても参考になることが書いてあった。分量も相当量あり、おそらくあのメールを書くのに30分以上は掛っていると思う。
そんなわけで、せっかくTwitter民に紹介してもらったコンサルタントさんだったがその方にお断りのメールを送り、4社目の所に最終的に相談することに決めたのだった。
(2022/10/4)