カナダに移住すると決めたからには永住権を取得しなくてはなるまい。
私はカナダの永住権取得についてネットでできる限りの情報を集めた。分かったことは、
① 個人でできなくもないが非常にハードルが高い
② 様々な種類の移民申請プログラムが用意されている
の２点だ。要するに自分に最適な申請プログラムを見つけることも難しいし、申請しても不備のない書類を作成することも困難と言うことだ。
私たちはためらいなくコンサルタントに相談することにした。コンサルタントという仕事が成り立つと言うことは、その仕事の需要があると言うことだ。怪しいビジネスコンサルタントやネットビジネスの情報商材屋とは訳が違う。永住権取得という明確な目的がある。
もし申請がうまくいかなくて再申請になったり、書類不備で長期化したりすれば少なくはない時間と労力が奪われることになる。餅は餅屋だ。
私は某コンサルタント会社のファーストコンタクトのためのフォームに入力をした。
フォーマット入力の3日後、私はエージェントの方からメールで返事を頂いた。木曜日にフォーマット入力して日曜日の夕方に返事を頂けたのでまずまずのスピード感だ。
メールによると、イラストレーターをしている妻のSelf-employedプログラムへの申請が可能かどうかを査定すると言う。
私としては、私が留学するなり就労するなり起業するなりした方が、永住権を申請できる可能性が高そうに思うが、妻の方の査定をすると言うのはどういうことなのだろうか。
留学や就職や企業などこれからのアクションが必要な方法ではなく、まずは現状そのままでの状況で申請ができるかどうかを確認してくれると言うことなのだろうか。
真意は分からないが査定してくれると言うことなので、そのまましばらく待つことにした。
すると、翌日、妻の所得の実績やこれまでの契約を提出されるように言われたので、これまでの妻の収入の履歴を提出した。専用の銀行口座にしてあるので入出金履歴を出力するだけだ。
さあ、どんな返事が来るのか待つこととしよう。
(2022/09/12)
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