第12話では憧れの仕事をコンサルさんに難しいと言われてしまった事について触れた。
その後どうしたか。ズバリ言ってしまおう。プログラマーを目指すことに決めた。
移民コンサルタントさんとのメールのやりとりで、カナダで永住権を取得するには手に職を付けるのが良いと言うことで例として提示されたのが以下の職業だ。
そしてこの例を見た瞬間プログラマーが浮き上がって見えた。いや、本当に。
IT業界は未経験だ。しかし、私のもう1つのブログにあるように業務自動化のためにVBAを触ってきたし、少しPythonも触ったことがある。
非エンジニアとして少し触った事がある程度の経験が生かせるわけではない。しかし、プログラミングをしたことがある私は知っている。私はプログラミングを学ぶ事が好きで苦にならない。
そうか、その手があったか。私はプログラミングを手に職を付けるといえるまでスキルを磨けばいいのだ。このような選択肢を与えてくれた移民コンサルさんに心から感謝だ。
早速、カナダ移住後にはプログラマーとして職歴を積んで永住権の申請につなげたいと伝えた。
しかし、その回答は思いがけず厳しいものだった。
内容としては、37歳という年齢で未経験者がITエンジニアとして職に就くのは難しいかも知れないとのことだった。
なるほど、確かに20代にしてこの道10年の経験を積んでシニアになっている人もいる中でどの企業が37歳の未経験者を雇いたいと思うのだろうか。
しかしそのメールには続きがあった。
バンクーバーに、カナダでのIT系の仕事を目指す方に特化した「Frog」という会社があります。とのことだ。
私は共有されたURLに飛び、早速Frogの無料海外就職相談会の申し込みフォーマットに記入をした。
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